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CLT建築

Cross Laminated Timber

CLT建築

強く、美しく、木が支える暮らし。

ABOUT

CLTとは?

世界で急速な広がりを見せる、
革新的な次世代木質材料

CLT(Cross Laminated Timber/直交集成板)は、板材を繊維方向が直交するように何層にも重ねて圧着した、厚みのある大判パネル状の木材です。
ヨーロッパでは中高層ビルにも使われるなど、高い性能を持つ建材として注目されています。日本でも、従来の木造在来工法、鉄骨造、RC造に代わる新しい構造体として注目されており、東京2020大会では国立競技場などの関連施設で国産材とともにCLTが採用された例もあります。

世界で急速な広がりを見せる、革新的な次世代木質材料
  • CLTの主な特性

    CLTはその構造から、建築において多くの優れた特性を持っています。

    • 高い寸法安定性
      高い寸法安定性

      板材を直交させて積層しているため、木材特有の収縮や膨張が少なく、非常に高い寸法安定性を誇ります。

    • 優れた断熱性
      優れた断熱性

      一般的に90mmから210mm程度の厚みがあり、木材が持つ優れた断熱性能を活かして、高い断熱効果を発揮します。

    • 高い耐震性・施工性
      高い耐震性・施工性

      最大で幅3m×長さ12mの大判パネルとして製造・利用できるため、建物の高い耐震性を確保し、同時に施工の効率性も向上させます。

    • 豊富なバリエーション
      豊富なバリエーション

      板の幅や厚み、強度、使用する樹種などのバリエーションが豊富で、幅広い建築用途に対応できます。

  • 国産材活用のメリット

    国土の約7割が森林である日本では、CLTの普及は国産材の需要拡大に大きく貢献します。国産のスギ材でも十分な強度を持つCLTパネルを製作でき、スギは比重が軽く断熱性能が高いことからCLTに適しているとされています。このため、国内に豊富にあるスギやヒノキといった木材の新たな活用先として期待されています。

  • 環境への貢献

    CLTは、脱炭素社会への貢献としても非常に注目されています。木材は成長過程で二酸化炭素を吸収・固定するため、CLTを建材として利用することは、炭素を建物内に長期間貯蔵することに繋がり、地球温暖化対策に貢献します。また、CLTの利用促進は、森林の適切な循環(伐採・植林・育成)を促し、健全な森林の維持にも寄与する、環境負荷の低い建材です。

MERIT

CLT建築のメリット

  • 地震・火災に強い、安心の構造

    MERIT

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    地震・火災に強い、
    安心の構造

    厚みのあるCLTパネルが建物全体をしっかり支え、高い耐震性能を発揮します。また、万が一の火災にも、木が燃えにくい特性を持ち、優れた耐火性を備えています。

  • 快適でエコな暮らしを実現

    MERIT

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    快適でエコな暮らしを
    実現

    CLT(直交集成板)は、石川県をはじめとする日本各地で注目される木造建築技術です。断熱性・気密性にも優れており、夏は涼しく冬は暖かい快適な住空間を実現します。

  • 木の美しさを活かしたデザイン

    MERIT

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    木の美しさを活かした
    デザイン

    木目の美しさを活かしたナチュラルなデザインが魅力。
    そのまま仕上げ材としても使えるため、素材の美しさとコスト効率を両立できます。

  • 地球環境に配慮した選択

    MERIT

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    地球環境に配慮した
    選択

    CLTは再生可能な木材を使用し、建築時に発生するCO2を大幅に抑えるサステナブルな素材です。木を使うことで、CO2を建物内に「固定」するという環境貢献にもつながります。

  • 建築工期が短縮可能

    MERIT

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    建築工期が短縮可能

    建築に使われるCLTはすべて工場で加工されてから現場へと搬入されます。
    寸法精度が高いため建て方での歪みの調整などの手間がかからず、現場での作業が大変スムーズです。仕上げの不要な天然木というのも、工期短縮の上では大きなポイントです。

MODEL

CLTで建てるモデル紹介

  • 住宅

    住宅

    • 間取りのカスタマイズ可能な構造規格型スケルトン&インフィル住宅シリーズ。

    • あなたの希望のすべてを満たす、フルオーダーメイドのCLT高級注文住宅シリーズ&インフィル住宅シリーズ。

  • 集合住宅

    集合住宅

    壁・床・屋根をCLTパネルで構成し、耐力壁をコア型に配置することで、必要最小限のCLT使用に抑えつつ、コスト・施工性・工期に優れ、将来の間取り変更にも柔軟に対応できる構法を実現。

  • オフィス・大規模店舗

    オフィス・大規模店舗

    CLTパネルで面材耐力壁と水平構面を構成し、鉄骨梁を採用する事により、接合部の強固さと施工性の向上が実現。

  • 事務所・店舗

    事務所・店舗

    木造軸組工法を基本に、床・屋根にCLTパネルを採用した平屋建て。CLTの剛性を活かし内部と外部を一体化、正面大開口やCLT現し天井により開放的で木質感あふれる空間を実現した建築物。

CASE

施工事例

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FAQ

よくある質問

  • CLT住宅はどのくらい長持ちしますか

    適切な設計とメンテナンスを行えば、一般的な住宅と同等以上の耐久性があります。

  • 建築コストは高いですか?

    初期コストは若干高めですが、施工期間の短縮や光熱費削減により、トータルコストで優れています。

  • リフォームや増改築はできますか?

    CLTパネルは加工性が高く、将来のリフォームにも柔軟に対応できます。

  • 防音性はどうですか?

    厚みのあるCLTパネルは遮音性にも優れ、静かな暮らしをサポートします。